絶版になっている、臼井吉見が執筆した小説『安曇野』の復刻本を作ろうという安曇野市の企画が立ち上がり、最終回が発表された1974年5月30日から、50年目の本日からクラウドファンディングページの閲覧と寄付が始まりました！
安曇野好きや、安曇野をよく訪れる皆さまにも、ぜひ手に取って読んでみて頂きたい作品です。

在京の頃、地元を思い出すとき、必ず小説『安曇野』の風景や登場人物が頭に浮かびました。
五部からなるこの小説の第一部で、晩秋、登場人物が「パーシモン」とつぶやく場面が、意味もなく印象に残り、秋になると、パーシモン、パーシモンと呪文のように呟いていたのが、懐かしいです笑

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