穂高区防災訓練
11月21日(日)、穂高区の防災訓練が行われました。今年はコロナの影響でボランティア会による炊き出し訓練はありませんでしたが、自主的に参加する方もあり、積極的に訓練に取り組みました。
松本広域消防局穂高消防署の皆さま、いつも地域を守ってくださっている消防団第9分団第二の皆さまのご協力により、煙道訓練、消火訓練、AED講習をグループごと受講しました。
静岡糸魚川構造線の真上に位置する安曇野市では、地震はいつ起きてもおかしくないので備えが必要です。「自助、共助、公助」のうち、まず自分でできることとして、私も3日分の水と食料の準備、車のガソリンは半分になったら満タンにしておく、銀行のATMが使えなくなることを想定して手持ちの現金を用意しておく、などを心掛けています。
そして大事なのは「共助」。いざというときの初動には地域の力が必要です。コロナ禍で地域の行事がなくなり、隣近所や地域での交流も減りました。ご挨拶の中でも、普段からご近所さんと声をかけあって、災害時に困る方がいないかを確認したり、お互いを気にかけるようにしてください、と呼びかけさせて頂きました。
安心して暮らせる地域を皆さんと作っていきたいと思います。
煙道訓練の様子