小林農園の日々

9月議会議案質疑

議案質疑は9月16日(水)10時〜の本会議で行われます。今回は、10人の議員が合わせて25件の質疑を通告しました。

私は1件、決算の認定のうち、消防費の「防災ラジオ」について質問します。

豪雨の度に、最近では7月7日の豪雨の際に、一人暮らしの高齢者の方から、「家の中にいると、屋外に設置されている防災行政無線が聞こえず、不安だった。やっぱり防災ラジオはあった方がいいのか。」という声をお聞きしました。

まずは、いつでも誰でも災害・避難情報をキャッチすることが出来なければ、次の避難行動等に繋げることはできません。市では、登録無料のメール配信サービスの登録を推奨していますが、スマホやパソコンを使いこなせない高齢の方やお子さんのことを考えると、緊急告知機能付き防災ラジオは、命綱とも言える備えではないでしょうか。

しかし安曇野市の世帯数約35000世帯に対し、防災ラジオの販売台数は約4000台。メール登録も約6000と、屋内での情報伝達のツールが十分に普及しているとは言えない数です。せめて、ハザードマップ上の危険度の高い地域、災害弱者になり得る一人暮らしの高齢者や小さな子どものいる世帯を中心に、防災ラジオの普及を図るべきでは、と考えます。

そこで、市は今後普及する目標をどのように考え、どう普及するのかを質問致します。