小林農園の日々

伝統産業を守る人

大相撲などの土俵作りに使うため、昨年はぜ掛けしたわが家の稲藁を出荷しました。

取りに来られたのは、「南信州米俵保存会」代表の酒井裕司さん。農家の収入になり伝統文化を守れれば、と、飯島町米俵マラソンを始め、米俵を編み、今は大相撲・全国の相撲部屋・神社の土俵作りと猫つぐらや注連飾りなどのわら細工も手掛けていらっしゃいます。

出荷した稲藁はトラック4台分。長くて良い藁ですね、と褒めて頂きました。土俵作りには天日で干したはぜ掛け米の稲藁が色もきれいで最適とのこと。大相撲3月場所の土俵で使われるそうです。今から楽しみ❣️😃

最近ははぜ掛けする農家が減ってしまい稲藁を確保するのが難しいこと、わら細工技術の継承者も高齢化で減っていることが課題とのことです。
ご興味のある方はお声がけください😊