小林農園の日々

赤ちゃん先生授業を視察

「ママの働き方応援隊〜mamahata」の赤ちゃん先生の授業を視察しました。豊科東小学校6年生の授業参観です。子どもたちの強い希望で実現した授業とのことです。
テーマは「キセキの命」。私たちは3億分の1の確率で生まれてきた、誰もがキセキの命であるということを学習した後、各グループで赤ちゃん先生(赤ちゃんとお母さん)を囲んで、赤ちゃんがお腹にいた時のこと、生まれた時のこと、お母さんや家族がどれ程喜んだか、どんな気持ちだったか、など話をききました。子どもたちは赤ちゃんをあやしたり抱っこしたりしながら、興味深く話を聞いていました。

授業参観で、お父さんやお母さんも一緒にグループに加わり、生まれた時はこんなに小さかったんだよねー、と昔を思い出しながら赤ちゃんを抱っこしていました。
その後は、担任の先生の優しいギターの調べにのせて、保健の先生が絵本の読み聞かせをしました。お母さんがどんなに赤ちゃんを大事に思っているのか、思いが溢れでるような絵本で温かな気持ちになりました。

通常よりも長い授業で、親子で赤ちゃん先生の授業にじっくり取り組め、親御さんにとってはお子さんが生まれた時のことを思い出す時間になり、親子とも命の大切さや家族の絆を確認できる時間になったのではないかと思います。

市の教育として導入できないか働きかけていきたいと思います。