小林農園の日々

パリテ・カフェ@信州 vol.3 in上田

6月22日、パリテ・カフェ@信州vol.3を上田市の「犀の角」で開催しました。お手伝いの信州大学の学生さんも多数参加して、50人以上の参加があり、大盛況に終わりました。

今回のテーマは「カラフルな議会になったら」。パリテやパリテ・カフェの説明後、パネリストの自己紹介とパネルディスカッション、休憩を挟んで参加者同士がテーマに沿って話し合うワールド・カフェを行いました。

前回に続き、モデレーターは信州大学の助教 勝亦達夫先生にお願いしました。パネリストは、開催地の実行委員の斉藤達也さん(上田市議会議員)、前回の安曇野の会に参加された斉藤加代美さん(上田市議会議員)、パリテ・カフェ実行委員で4月の統一地方選挙で初当選を果たした高木智子さん(諏訪市議会議員)、イチゴ農家で統一地方選挙で松本市議に立候補するも惜しくも激戦に敗れた柳沢直樹さんの4人。それぞれ環境や議員を目指した理由は違いますが、地域や社会を良くしたいという熱い想いや日々の奮闘ぶりが伝わってきて、すっかり話に引き込まれました。

パネルディスカッションでは、勝亦先生から「議会の多様性はなぜ必要か?」「若手の議員が学ぶべきことは?」「議員の仕事を楽しくないと思う時は?」などの質問がされ、パネリストの本音も聞くことができました。

ワールドカフェでは、大学生が聞きたいテーマを掲げ、グループごとに活発な意見交換をしました。大学生からは、「学生も身の回りで感じることから政策を提案したい」、「子どもが地域を好きになるには、大人がその地域で生き生きと活動することが大事」等の意見を聞くことができました。頼もしく思います。

勝亦先生のまとめ「多様性のある議会を生み出すために必要なことは?」。
「政策実現のためには偏らなければいけない時もあるのでは」という問いかけが刺さりました。最年少で唯一の子育て中のママ議員として、市民の方が寄せてくださるご意見や自分が日頃感じていることを大事にし、そこから考えた政策を実現するためしっかり取り組んでいきたいと思います。

山形村村議の春日仁さんと。懇親会も含め仲間、繋がりがひろがりました。

実行委員とお手伝いをしてくれた信州大学の学生の皆さんと。皆さま、ありがとうございました。
パリテ・カフェ@信州をこれからも継続していきたいと思います。