小林農園の日々

安曇野市内でのヘルプマークの取り組み

安曇野市のヘルプマーク普及の取り組みについて、市の福祉課の担当者と長野県内でヘルプマーク普及大作戦の取り組みをしている皆さまと会議を行いました。安曇野市は配布数、ポスターなどの掲示数も多く、他の自治体での参考にさせてほしいとのことで、意見交換をする運びとなりました。

安曇野市は市役所の窓口などで配布に努めています。配布数は平成30年度370個、今年度は107個と、長野県全体の配布数(平成30年度3526個)の10分の1以上。以前にはヘルプマーク普及大作戦の皆さまより市内の普及のご要望をいただき、より周知するために公共交通機関やデマンド交通あづみんの車内、医療機関、公共施設内、さらには花フェスタ会場にポスターなどを貼ることを提案させていただきました。担当者は広報に載せたり、教育機関への周知等にも取り組んでくださいました。今後はイベントでの配布や周知にも取り組むとのことです。
ヘルプマークに加え、障がいや病状、援助してほしいことなど詳細を記入できるヘルプカード(長野県のHPからダウンロードできます)を携帯すれば、いざという時に周りも具体的に援助の行動が起こせるため有効だということもわかりました。ヘルプカードも普及していけるとよいですね。

ヘルプマークは、援助が必要な人が援助が必要であることをさりげなく示し、ヘルプマークに気づいた人がそっと見守ることができるためのツールです。ヘルプマークとともに周りの方への思いやりや温かな気持ちが安曇野市内にたくさん広がりますよう願っています。