小林農園の日々

地元地区、穂高区総会

3月17日には地元地区の定期総会、3月21日には穂高区の定期総会が開催され、挨拶をさせていただきました。
併せて、活動報告と地域に関連する事項をお話しました。

・信州花フェスタ2019に関して
4月25日から6月16日に開催される全国規模のイベントで、安曇野市では、アルプスあづみの公園がサブ会場に、市役所の周りと三郷文化公園がスポット会場となります。花を植えたり美化活動等参加して花フェスタを楽しみたいものです。一方で、フェスタ開催中は元号改変の大型連休や田植えなど農作業の忙しい時期でもあります。期間中は50万人の人出が予想されているので、市民生活に影響や訪れたお客様に不都合があれば、改善のため動きますので、区や私に教えてください。

・穂高駅から西側に抜ける通路に電灯が付きました
自転車通学の高校生を含む多くの市民の方が通る駅の通路が暗く防犯上も危険なため、電灯を付けて欲しいと市民の方から要望が寄せられました。通路はJRさんの敷地であり、電線が地面を通っている等電灯を付けるには難しい点がありましたが、都市建設部の担当者がJRさんに交渉したり電灯を研究してくださり、電灯が設置されました。JRさんも協力してくださり、元々あった社員の作業用の電灯を点灯してくださいました。そのおかげで通路が明るくなり、皆さんが安全に通行できるようになりました。

要望を寄せて頂いたおかげで市民の皆さんの不便な点が解消できました。区でも要望を取りまとめて多くのものが改善されています。自分が不都合や困ったことだと感じていることは他の人も同じことように感じるはず。改善すれば皆さんが助かるので、区や私に声を寄せて頂きたいと思います。

・猿害対策について
穂高地区の西山山麓でここ2、3年、猿による農作物被害や、人家に侵入して散らかす等の被害がエスカレートしています。三郷、堀金地区は地域で広域電気柵を張り対策が進んでいますが、穂高地区は範囲が広く別荘地が多く人家が林と入り組んでいることから広域電気柵が張れず、対策に手をこまねいています。まずは猿のことを知ろう、と、地元の農業委員さんが動いてくださり、3月6日、猿や猿害についての勉強会が開かれ多くの市民の方が参加されました。被害の実態や猿の生息域、群の状況を把握し、どんな対策をとったら良いか、皆で考えて行動する必要があるので、ぜひご協力をお願いします。

等々、お話しました。
総会は滞りなく終了し、その後は飲食をしながら地域の皆さんと懇親を深めました。地域の中で周りの方とお話ができる、このような懇親の場はとても大切だと改めて思いました。