パリテ・カフェの様子
1月26日(土)、パリテ・カフェ@信州 vol.2を安曇野で開催し、大盛況のうちに終了しました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
30名の定員に対し、お手伝いの方や報道関係者も含め、県内外から40名を超える方にお越しいただきました。
今回のテーマは、
「子育て世代が議員になってみたら」。子育て中の議員である、白馬村村議の田中麻乃さん、上田市議の斉藤達也さん、そして私の3人がパネラーとなり、まちづくりやキャリア教育がご専門の信州大学助教の勝亦達夫先生に進行・モデレータをしていただきました。
I部では、パリテ・カフェ自体の説明と、パネラーの各議員の仕事を紹介しました。
II部はパネルディスカッション。議会における多様性とは?、若い人や女性が議員になりたいと思うように議会に今必要なことは?、等の質問に答える形で進行しました。
3部はワールドカフェと銘打って、聞いてみたいテーマを議員が提示して、参加者が話したい人のところに集まって意見交換する形で行いました。私は「どんな障壁が取り除かれれば議員を出来ると思うか」聞いてみました。家族の協力と理解、勇気と覚悟、短時間でも関われるようにしたい、等の意見を聞かせて頂きました。
参加した小学生6年生や、大学生などの若い方は、議員を職業の一つとして捉えていて、議員の仕事ぶりが分かって良かったといった声も聞かれました。
政治のセミナーをイメージして起こし頂いた方には拍子抜けに感じられた向きもあったかと思いますが、全国の例に漏れず、若い世代の政治離れが進み投票率の低いという現状に即して、若い世代に関心を持ってもらえた、敷居の低いカフェだったのではないかと、評価しています。
また私は議員の仕事を「橋渡し役」と定義していましたが、他の自治体の議員とも交流する中で、改めて議員の仕事が、クリエィティブなやり甲斐のある仕事であることを再確認できたことが収穫でした。
翌日以降の報道では、朝日新聞、信濃毎日新聞、市民タイムス、MGプレス、などに取り上げて頂き、またNHKでは夕方の情報番組(イブニング信州)にて、折からの、議員のなり手不足問題に対する一石として、取り上げて頂きました。