小林農園の日々

3トン未満重機特別教習

長野県に本社がある企業が主催した重機講習に参加しました。

終了後にスタッフの方から届いた写真とメッセージを懐かしく思い出します。

1日目は学科。動力機の仕組みや、安全、管理などを学びました。最後には試験。見事に参加者全員がクリアしたようです。

2日目。いよいよ実習です。
まずは、1日目の学科での振り返りから。走行前の点検から始まりました。

掘削の実習では、空き地を掘って、土を脇へ移すことを反復しました。右手、左手のレバーを駆使して、バックホーの手を動かすのが、なかなかイメージ通りに出来ずに苦戦しました。中には自宅で遊びで動かしているという方もいて、滑らかな動きでした。

走行の実習では、コーンで作ったコースを走行。ドーザ板の上げ下げや、手の上げ下げなどはあるものの掘削ほどは難しくありませんでしたが、周囲の安全点検など、基本の動作確認が大事だと感じました。

この教習には、会社等からの派遣で来た方はおらず、銘々が目的を持って参加していました。多かったのは農業での利用を目的としたもの。果樹農家、アスパラガス農家、中にはバックホーを使って芋掘りや人参掘りをするという強者もいました。いろんな方との交流があり、教習終了証も頂き、充実した二日間となりました。