三九郎2018.1.7
三九郎。
子どもたちの穏やかな生育と、新年の無病息災を願う伝統行事です。
1月7日。七草がゆも程々に、地元地域での、育成会やボランティア会などが協力する、三九郎に、参加しました。櫓作りから始まり、稲藁や松、縁起物を積み上げて完成。
午後には子供たちは繭玉飾り※を作りました。
三九郎の櫓への着火 、クライマックスを迎えました。
※繭玉飾り …米粉と食紅で作った団子(この地では養蚕の歴史があるので蚕の繭に見立てて)を柳の枝に刺して、三九郎の火で炙って食べると風邪をひかない(諸説あるかと思いますが)とか。
次男とともに縁起物回収。
櫓組みを祈念始めました。
縁起物などを載せられる棚を作っています。
相当に高いので(4〜5m?)、長い脚立も登場しました。縁起物などを積んでいきます。
最後に稲藁の縄で縛り上げて完成です。達磨と有明山。
完成した三九郎櫓を挟んで右手が有明山、左手が常念岳。北アルプスの山々にも映えます。
子どもたちが作った繭玉飾りです。かなりカラフルです。
着火。
繭玉を炙ります。今年も平穏で無病息災であることを願います。
繭玉、焼くと美味しかった!
昨年お世話になった縁起物も、三九郎にて一緒に焚き上げ致しました。酉年、飛躍の年になりました。ありがとうございました。