小林農園の日々

今年の農家民泊が終わりました

今年の農家民泊、最後は藤沢市の中学2年生でした。職業体験として民泊するとのこと、農作業を体験する時間もいつもより長かったため、しっかり取り組んでもらいました。

里芋を掘りました。

途中からはお隣班と合同の農作業。作業の合間のお小昼(おこひる)はお隣班との農家さんが作ってくれました。新米の塩握りと菜飯握り、お漬物、そして丸かじりのりんご。美味しかった〜!!

トンボにはしゃぐ女の子たち。

みんなで晩ご飯。

トマトの出荷作業。

解散式。別れ際がとても名残惜しかったです。
また安曇野に来て成長した姿を見せて欲しいな。

今年の農家民泊を通じて思ったこと。子どもたちと過ごした時間は本当に楽しかった。農作業に一生懸命取り組む姿、美味しい!と言って苦手な野菜も食べてくれた子、カエルの大合唱や満天の星空に感動していた子、安曇野の景色をすごいきれい!と言っていた子、様々な姿が思い出されます。

残念だったことは、学校にあまり来ていない、いわゆる不登校の子が来なかったことがあったことです。事前に自己紹介カードを見て楽しみにしていたのですが、当日キャンセルになりました。農家民泊はそういう子にこそ来て欲しいです。
不登校ぎみという子で、初めは話をするのも声が出なかったけど、農作業は正確に上手にやっていました。その子は自信が持てたのか、帰り際はちゃんと声も出て笑顔を見せてくれたのが嬉しかったです。農家民泊を学校でも家庭でもない、第三の場所として考えてもらえればと思っています。

また来年の受け入れも、今から楽しみにしています。