小林農園の日々

7月〜七夕まんじゅう作り

夫の母に教わって、七夕まんじゅうを作りました。
保育園や学校は7月に七夕関連の行事をしますが、安曇野では七夕は8月7日。まるで1ヶ月間が七夕期間のようです。

長野県産の地粉(中力粉)をベースに生地を作り、餡は家で採れた野菜を味噌で甘辛く炒めたもの。生地を広げて餡を包み蒸し器で蒸して出来上がり。

わが家では七夕でなくてもよく義母が作ってくれます。餡は、あんこや切り干し大根の炒め煮のことも。おやつや食事代わりになったり、人が集まった時のごちそうや農作業の「おこひる(農作業の合間のおやつ)」になったり、と様々な場面で活躍する郷土食です。

なつかしいお母さんの味、という感じ。おしゃべりをしながら作って食べて、楽しいひとときでした。

以下は、作り方です(^^)

こね鉢に、地粉、水、重曹、酢、砂糖を入れ生地を作ります。

ナス、ズッキーニ、玉ねぎを炒め、鉄火を作ります。鉄火とは、味噌味の野菜の炒め物。

生地を丸く広げて餡を包みます。

蒸気の上がった蒸し器で蒸します。生地が膨らんで、表面がツヤツヤしてきたら出来上がり。