今日は安曇野建設事務所にて、建設事務所、砂防事務所、下水道事務所から、事業概要説明がありました。

主に市内の管轄する道路改築、交通安全、橋梁補修、河川、砂防等の各事業について、その箇所や工期、事業費、計画や方法を一つ一つ確認しました。

その後は視察。まず下水処理施設のアクアピア安曇野に行きました。下水道から排出される汚泥は、現在セメント原料として有効利用されていますが、昨今、農業用の肥料として活用に注目が集まっています。実際に南安曇農業高校の圃場で県と合同の実証実験が行われており、今日はまさに田植えが行われたそうです。

次に、松本糸魚川連絡道路の安曇野区間ルート予定地を地図と照らし合わせながら視察させていただきました。区間の半分ほどが橋梁になる予定で、現地を見ると思ったより大掛かりに感じました。明科駅へのアクセス道路ができるなど、地域課題を具体的に解決し、まちの活性化につながるよう尽力したいと思います。