小林農園の日々

政策提言テーマが決まりました

私が委員長を務める総務環境委員会の今年の政策提言テーマが決まりました。

「安曇野市におけるエネルギーの地産地消の実現に向けて」。委員から、市民活動や水環境、人権•男女共同参画等、様々な提案がありましたが、協議の結果、増田望三郎委員が提案した本テーマに決定しました。

安曇野市では2008年から市の温暖化防止実行計画に沿って取り組んでいますが、昨今の気候変動を受け、長野県が「長野県ゼロカーボン政策」を策定して強力に推進していることや、周辺自治体でも取り組みを強めていることから、安曇野市も足並みを揃えて、さらにできることを研究し提言できればと考えております。

10月の政策提言に向けて、調査•研究、視察を行い、提言書をまとめていく予定です。ご意見等ありましたらぜひお聞かせください。宜しくお願い致します。

※松本市の取り組み
企業による再生エネルギー事業化を支援する産官学連携コンソーシアムを設立。第三セクターによる再生エネルギー事業会社の設置準備中。

※長野県ゼロカーボン戦略
・温室効果ガス正味排出量:
 日本の脱炭素化をリードする野心的な削減目標“2030年までに6割減“を目指す
・再生可能エネルギー生産量:2030年までに2倍増、2050年までに3倍増
・最終エネルギー消費量:2030年までに4割減、2050年までに7割減