10月29日（金）臨時議会が開かれました。
正副議長選が行われ、常任委員会等の議会内の人事が決定し、今後2年間の議会の体制が固まりました。

2人が立候補した議長選では、これまでの議長選の中で最も活発な質疑が繰り広げられ、議会運営のスタンスや議会のハラスメントへの対応について等質問がありました。

ハラスメント対応の質問では「こんなことに時間をかけたくない」旨の消極的な発言が、ある候補からあったことは非常に残念です。個人の尊重、相互の信頼を損なうハラスメント行為は、民主主義を脅かすものであり、決して看過できないもの、と考えます。今年6月には改正候補者均等法が施行されており、議会として求められる対応です。

議長は平林明議員、副議長は一志信一郎議員に決定しました。

私は、常任委員会は総務環境委員会、また議会運営委員会に所属し、穂高広域施設（穂高クリーンセンター、あづみ野ランド）組合議員となりました。

総務環境委員会では委員長に選出して頂きました。総務環境委員会は、総務部、財政部、政策部、市民生活部等を所管します。市民生活に関わる多くの事項を扱う委員会ですが、行政のDX推進、気候変動等の環境問題、公共交通の充実には、特に力を入れたいと思います。

所管する委員会として、議会としてのチェック機能を果たすのみならず、調査•研究し、市民の皆さまの声を反映し、建設的な議論を積み上げて政策提言もしていきたいと考えております。