小林農園の日々

議員のなり手不足解消へ、報酬見直しの動き

今朝の市民タイムスの記事から。
安曇野市に隣接する松川村と生坂村の議会で、議員のなり手不足解消のため協議をした、とのことです。

生坂村では具体的な策として、55歳以下の若手議員の月額報酬を現行の18万円から30万円に引き上げる条例改正を12月議会で全会一致で可決しました。全国的に地方議会での議員のなり手不足問題が課題となっている昨今、画期的な一手といえます。4月の村議選当選者から適用されるとのことです。

安曇野市の議員報酬は月36万円で、候補者の定員割れが生じたことはありません。しかし、議員の平均年齢が全国に比べ5歳ほども高く、若い世代が議員に立候補することへのハードルは高いと感じます。

議会が一体となって危機感を共有して動いた近隣自治体の取り組みから、本市も学ぶ点があるのではと思います。

https://www.shimintimes.co.jp/news/2021/01/post-12464.php