小林農園の日々

令和3年第1回臨時会開催続き

あづみ野工業団地の請負契約変更に関する議案についてご報告します。

令和4年度の操業を目指し4社の企業誘致が決まっているあづみ野産業団地の拡張部分。現在第1工区、第2工区各1社で、合わせて2社の建設会社により造成工事が行われています。

今回の臨時会では、工事変更に係る契約変更の議案が上程されました。

主な変更内容は、
①造成のための土が不足しているため購入土量を増やす(第1工区、第2工区)
②雨水処理方法の変更(第1工区)、浸透貯留施設の増(第2工区)
③その他の変更(第1工区、第2工区)
です。

田んぼを産業団地に造成しているのですが、地面を掘ってみたら、雨水の浸透が悪い土質であることが判明し、工事の方法を変更せざるを得なくなった、とのこと。

第2工区に浸透側溝を拡張し、浸透枡5基と浸透貯留施設を3基を増設することとし、その費用は1億2259万5000円の上乗せというものでした。

議員間でも会派を超え意見交換をしました。
結果として、地下は掘ってみないと分からないケースが多く、関係者にとってそうした事情も織り込み済みであり、やむを得ないのではないか、という共通の認識に至りました。付託された委員会審査では、行政からの詳細な説明や多くの質疑が交わされた上で全員賛成で可決され、本会議でも全員賛成で可決しました。

令和4年度の操業開始に向けて、円滑に事業が進むことを願っています。