小林農園の日々

日本現代工芸美術 長野会展

松本市美術館で開催中の現代工芸美術展に行ってきました。木彫り、漆、陶磁、染織、革、金属等を素材にした作品の数々は、とても見応えがあります。

在廊の作家さんにモチーフや作品のつくり方についてもお話を伺いました。長野県はプロアマ問わず工芸や美術が盛んな地。作品作りに没頭できる環境があり、「朝夕の光にインスピレーションを受けて」など聞くにつけ納得です。

安曇野市の松田富行さんの木彫りの作品「Big Bang」

大町市の高橋貞夫さんの作品「古樹葉奏」

諏訪市の竹森公男さんの漆の作品「天月地月」

来年はこの全国展である、「第59回日本現代工芸美術展 長野巡回展」が7月に安曇野市の豊科近代美術館で開催されます。その手前4月〜5月には、「日展」も開催予定。安曇野市のような人口10万人規模の都市で日展が開催されるのは初めてとのことで、来年は聖火リレーのコースになることが決まったオリパラだけでなく、芸術でも盛り上がる年になりそうです。