小林農園の日々

4月【よもぎ餅】

4月22日、暦の会を開催しました。20日は二十四節気の穀雨(こくう)。立春から雪解け、草木や虫・動物の命が吹き返し、様々な花が咲く頃、田植えの準備が始まります。穀物を育てるために降る雨が穀雨です。
アスパラ畑の畔に生え出した柔らかいヨモギの葉を摘んでよもぎ餅を作ります。

摘んだヨモギは洗ってお湯でサッと茹でます。鮮やかな緑色になりました。冷水にとって色止めします。

フードプロセッサーとすり鉢を使って細かく、ペースト状にします。

お餅は、上新粉と砂糖を混ぜて熱湯を入れてこねたものをこぶし大にして蒸し器で20分ほど蒸します。

蒸しあがった生地にヨモギを入れてこね、よもぎ餅の大きさに分けます。生地を丸めて伸ばして真ん中にあんこを入れ包みます。

ご夫婦並んで。

小学生もお母さんと。

皆、真剣に包んでいます。

出来上がりましたー!!ほかに、ヨモギの味噌汁、ヨモギ入り炊き込みご飯、採れたてのアスパラガスとレタスも添えて。参加者から差し入れもあり、賑やかな食卓になりました。

たくさんおしゃべりもして、楽しいひとときでした!