小林農園の日々

大地の歌 オケ&合唱

混成合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」を歌う演奏会。中学校でもよく歌われる「大地讃頌」は、このカンタータ「土の歌」のフィナーレとしても有名です。詩人、大木惇夫は戦時下で愛国詩なども作ったが、自身の出兵体験、故郷の広島、クリスチャンであったことなどもあり、戦後は反戦、平和への願いを込めて詩を書いたそうです。第一曲「農夫と土」に始まり、第七曲「大地讃頌」で締めくくられる「土の歌」は、自然への感謝、祖国への想い、原爆の恐ろしさ、大地を汚した人間へのもぐらの嘲笑、自然災害への脅威、平和への祈り、大地への感謝、が、順に歌われます。2管編成のオーケストラが伴奏し、各曲を歌い上げる演奏は圧巻。本日のリハーサルでも、胸に込み上げるほどの迫るものがありました!平成の時代を振り返るような、この圧巻の演奏会が、明日行われます。
3月3日、14時〜、大町市文化会館大ホールにて。ぜひお越しください。陽子フルートにて、私も2管編成に混じるチューバでお手伝い致します。
#大地讃頌 #安曇野 #大町市 #大町市文化会館 #平成の振り返り @ Omachi, Nagano