小林農園の日々

屋敷林フォーラム2019

安曇野の景観を作っているひとつ、屋敷林。

今週末、その屋敷林について考える、屋敷林フォーラムが開かれます。「ふるさとの文化的景観」と題した長野県歴史館長の笹本正治氏の基調講演の他、安曇野「ふるさと遺産」の認定式と概要説明、パネルディスカッションなど盛り沢山の内容。

地域の抱える切実な問題、高齢化や人口流出、古民家等の施設維持など、山積み。そうしたことにも具体的に触れる良い機会かと思います。

また屋敷林に留まらず、地域の歴史的文化的な記憶を残そうと活動している団体と連携して、活動を支援していこうという動きが始まっています。
この、地域のNPOが主体となって行う「ふるさと遺産」認定の取組みは、どの地域においても実現し得る、地域再発見や民官協働のひとつのモデルになる可能性大で、今後の展開が気になるところです。そして、このNPOに参加している面々の熱意が「半端ないって!」

守るべき屋敷林、そして屋敷林に守られている歴史的建造物が、安曇野にはあります。

「屋敷林フォーラム2019」
日時 2月16日(土)13:30~17:00
場所 穂高交流学習センターみらい
参加費無料

http://azumino.cocolog-nifty.com/index/2019/02/2019-8e08.html