小林農園の日々

これからの公共施設のあり方について市民説明会

5月24日(木)19時より、市役所4階で行われた“これからの公共施設のあり方について”「穂高プール・長峰荘」市民説明会に参加しました。

まず、財政計画について財務部から、公共施設再配置計画について総務部から、そして個別施設の方向性として、①穂高プールについては教育部から、②長峰荘については商工観光部から、資料が配布され説明が行われました。

全体的に資料がわかりにくい、参照部分があちこちに飛びわかりにくさに輪をかけている、一通りの説明に終始し説得力に欠けて釈然としない、そんな印象を受けました。また、説明者が正面でなく斜めの位置に座っていたり(資料を映写機で映し出していないにも関わらず)、市民のために椅子のみで机が用意されておらずメモが取りにくかったことは、市側がどんな姿勢で説明会に臨んでいるのか、残念ながら疑問視せざるを得ませんでした。

参加者は20数名で、議員や職員を除くと市民の方は10名ほど。質問・意見では以下のようなご意見やご質問がありました。

「収入を上げるための政策がなく、支出の説明のみであることを疑問に思う」
「市政運営に志やビジョンを示して市民にお願いするならそうすべきだ」
「学校のプールはあるものの、海なし県であるのに穂高プールがなくなれば家族で一緒に入れるプールがなくなることに市としてどう考えているのか」、等々。

来週からは、個別地域における市民説明会が行われます。ぜひ足を運び、説明会の場で意見を述べたり質問をしてみてください。私たちの声を市に届けましょう。

5月30日(水)19時から 穂高会館第2会議室
6月1日(金)19時から 三郷公民館講義室
6月4日(月)19時から 堀金公民館会議室1
6月5日(火)19時から 明科公民館講義室