小林農園の日々

春の北アルプス、3月のアスパラガス畑

三寒四温の季節。晴れると山が見え、天気が崩れると山は見えない。雪が少ないために、晴れて気温がグッと上がると、あれ?今何月だっけ?、と思うほど。

昔の人は、雪融けの様子を見て、山に浮かび上がった残雪の形作る形(雪形、といいます)を見て、苗代をし、田植えをしたそうです。
この、常念岳に現れる雪形も、そんな一つ。
まだまだ季節的には雪形が出ては困るんだけど〜という感じ。

アスパラガスハウス越しに見える白い山塊の一番左が爺ヶ岳。ここにも、はっきり分かる、爺の姿の雪形。

夕方6時まで作業出来てしまうなんて、おかしい!と思いながら、先取りの激しい季節に、何とか合わせたいと作業する日々。

味噌作り後から、一週間で、何とかハウスの片付けを進め、

更にその後数日かけて、アスパラガス畝の散水も始め、

二重トンネルによる保温も始めました。4月半ば頃に第一弾を期待したいと思います。