小林農園の日々

卒業式

とあるご縁で、松本にあるビジネス専門学校の卒業式に来賓参加致しました。

事務系中心に即戦力養成ともいえるビジネス専門学校ですが、更にこの学校の特徴は、海外からの留学生の多いこと。中国、モンゴル、台湾、フィリピン、インド、スペイン等、アジアの国々を中心に、数十人の留学生が卒業式を迎えました。ステージ上の来賓席に座った私の周りも、留学生の父兄や過去の卒業生などが、それそれの色鮮やかな正装で臨んでいて国際色豊かでした。

理事長と以前お話をして感じたのは、真剣に学びたいという意識の高さ、学べる喜び、というのは、国境がないということ。また物質的に豊かになり過ぎた日本人が失ってしまったかもしれない、ハングリー精神、が、学びの中では、とても大切ということ、留学生たちの目の輝きは、素晴らしいと思いました。また、それに引き摺られるように、日本人の学生たちも、きらきらした眼をしていました。いや、どっちがどっちということでは無いですね。互いに切磋琢磨して迎えた、卒業式だったのでしょう。

専門学校の課程は2年。
目的意識を持って、無駄なく濃縮された2年とはいえ、留学生の学生には、日本語も学びながら、な訳で、とても大変な学びがいのある2年だったことと思います。最後に一人ずつの1分間スピーチに、いろんな思いがグッと詰まっていたように思います。
留学生の頑張りが、そして卒業後の日本社会での活躍が、母国にも報告されて、日本に留学するなら、ぜひ松本のこのビジネス専門学校で学びたいという生徒が後を絶たない、そんな流れになっているとか。instagramとかSNSを通しての発疹も寄与しているのでしょう。
ビジネスモデルとしても、大いに学ばされた、貴重な卒業式でした。

理事長が学生に送った言葉で、心に残ったのは、"Life is progress “。きっとこの学び舎で、先生たちの愛情たっぷりで育った学生は、社会へ貢献してくれるだろうと確信しました。

松本、丸の内ビジネス専門学校
http://www.marubi.ac.jp/
http://www.matsuaz.biz/marubi/