小林農園の日々

スポーツフェスティバル

気が付くと師走。好天の12月3日、地域のスポーツフェスティバルに出席しました。数年前まで、地域の運動会、がありましたが、参加者が役員などに固定化、形骸化しているということで、リニューアルされた1回目として開かれました。

初めての来賓挨拶として、手に汗かきながらマイクを握って、挨拶致しました。
「体操をして身体を温め、スタンプラリーをして地域を回ってみますと、今まで気付かなかった発見もあるかもしれません」「このイベントをキッカケに地域の結束を固め、盛り上げていきましょう」、と、イベントの意義を訴え、また、1回目の開催に漕ぎ着けた、地域の役員さん方を労いました。

スタンプラリーは、中学生以上向け5.1kmと、ファミリーコースとして3.1kmの、2コースが用意され、計500名弱が参加する大集会となりました。いよいよ出発です!

田園地帯を抜けます。数日前とは打って変わり、温かい日差しが気持ち良いウォークとなりました。

屋敷林の立ち並ぶ路地裏を歩きます。

普段歩くことのない古民家の路地を歩くと、観光で知らない土地を歩いているようで、新鮮な発見があります。

集落を抜けると、突然、北アルプスで山々が、主峰の常念岳がヌッと顔を出すので、歓声が上がります。競走ではないので、それぞれの方がそれぞれのペースで歩けるのは、いいです。

一角、昔から変わらない、山も民家も見える景色がありました。安曇野穂高の、冬の景色です。

地域のボランティア会の方々が用意したカレーライスが振舞われ、コール後にホッとして美味しく頂きました。

最後にお楽しみ抽選会があり、地元の飲食点や商店の商品券などに加えて、大阪や浦安のテーマパークのチケットなどもあったせいか、大盛り上がりに盛り上がりました。
イベントだけでは中々交流といっても親しくまでは難しいですが、イベントがキッカケとなって、いろんな繋がりができるといいなぁと思います。