小林農園の日々

穂高プール説明会に参加しました

7月28日(金)市役所本庁舎で行われた、穂高プール説明会に参加しました。


説明会では、穂高プールの現状と今年の営業を最後に廃止されることが説明されました。平成元年に建設されて30年近く経過しており、大規模修繕が必要でその費用は1億4000万円であること、毎年の維持管理費用がおよそ2500万円かかっていることが廃止の理由とのことです。

説明後に参加者からの質問や意見が受付られ、私は以下の質問をしました。

市内唯一の野外プールであり、子どもの頃から水に親しむことが大事であることを考えると穂高プールは存在の意義がある。穂高プール廃止にあたり代替案はあるか?

これに対し、市の職員の方の回答は、松本空港近くの庄内屋内プールやラーラ松本などの他施設を利用したり、保育園や学校のプールを利用すればよい、とのことでした。

スライダーなどを立派な設備を備えなくてもよいので、室内プールと組み合わせて稼働率を上げるなど親水施設の維持を検討してほしいと述べました。

他の方からも多数、質問、希望、意見が述べられました。廃止という結果ありきの説明会に、自分たちの意見が反映されないことに対しての憤りややるせなさを感じた参加者が多かったと思います。