アスパラガス畑のうち、2年目の畑です。
春採りを早く切り上げて、夏の株育成を進めます。立茎、といいます。立茎により、アスパラガスの穂先が開いて出てくる擬葉により、光合成を進め、晩秋に株(根)に栄養分が転流・蓄積することで、翌年春の見事な萌芽につながるということです。気の長い話、といえばそれまでですが、多年生であるアスパラガスならではの、ストーリー・歴史であり、ひときわ味も濃くなる気がします。
びっしり生い繁った立茎中のアスパラガス畑は、緑でいっぱい。別に隠れている訳ではないのですが、探すのに精一杯(畝裾の草取りをして小さくなっているもの)。