小林農園の日々

三九郎

松本の飴市から帰ると、安曇野ではあちこちで三九郎が始まろうとしていました。

私たちも地域の三九郎見物に立ち寄りました。地域の小学生が入る育成会が毎年主催しているとのこと。次男が4月から小学校に入学するため、来年は一緒にやることになります。

雪が舞う中、火が放たれてどんどん燃えていきます。時折、竹の破裂する音がパン、パン!と大きく響き渡ります。まさに爆竹のよう。男の子たちは、火を見ると落ち着かない様子。自分たちで作った繭玉を刺した枝を火の方に伸ばしたり、火の回りをうろうろしたりしていました。

火の勢いがなくなりました。今年の無病息災を願いながら、皆で繭玉をあぶって食べます。三九郎はこの時期、中信地区の風物詩ですね。