小林農園の日々

松本あめ市

1月8日。松本の飴市に行ってきました。
飴市は、戦国時代、武田信玄が塩の供給を断たれて窮していた際に、敵対関係にあった上杉謙信が武田側に塩を送ったという故事に由来し、元は塩市だったものがいつしか飴市になったとか。
様々なイベントが行われるようです。

最初に、お囃子の行列に遭遇しました。

七福神から福飴を頂きました。

獅子に頭を噛んでもらって厄払い。

地域で和太鼓に取り組んでいる団体の演奏。他の和太鼓の団体や、琉球のエイサー、ソーラン節を踊る団体も。寒い中、どの団体も熱演でした。

塩を運んだ牛をつないだという、牛つなぎ石。

飴市最大の盛り上がりは、武田と上杉の綱引き対決!一般男性の部、一般女性の部、子どもの部、神輿担ぎ手の部と4回戦が行われました。

三連勝中という武田側で夫も参戦しました。しかし、今年は接戦の末、上杉側が勝利しました。
間近で応援した私たちの周りには、たくさんの見物人で身動きが取れないほど!

お神輿が街を練り歩きます。「奉納しないと突っ込むぞー」「奉納しますのでご勘弁をー」というやり取りです。

そうそう、ちゃんと飴も買いましたよ(^^)

飯田屋製菓の引喜飴と開運堂の義塩というお菓子です。

気温がどんどん下がり寒かい中、振る舞いのそば団子汁もいただいて体も温まりました。楽しいお祭りでした。